☆゚・:,。゚・:,。★ ワインとの出逢い・・・その③ ★゚・:,。゚・:,。☆
長男として、酒屋に生まれ育った私。
小さい頃から将来は酒屋さんだと言う思いはあった。
決して嫌でもなかった。
ただ芸術分野(特にデザイン関連)も好きだった。
高校卒業後の進路として経営分野を望んだ親に反して、わがままを言いデザイン学科に進んだ。
とは言っても、4年大学を2年で去ることにはなりましたが(^^;
その後も暫くの間、当時のバイト先でお世話になりながら遊びまくった(笑
23歳の頃に、いよいよ家業(酒屋)を継ぐべく帰郷。
うっ!田舎だーーー! 嫌だーーー!・・・(笑
・・・(中略)・・・
酒屋を手伝いながら、数年経って感じたことがあります。
家の店は・・・<酒屋と呼ばれるより、タバコ屋と呼ばれる事の方が多かった>こと。
私は嫌になった。
タバコ屋を継いだ訳ではない!酒屋を継いだんだ!
その思いから、お酒の猛勉強を始めた。
で、また感じた。
当時、正直言って酒屋は酒の事は勉強してない!
ほんの一部の熱心な酒屋以外、酒の事を勉強してない!
(これは家の店にも当てはまることだった。)
メーカーが勧める酒を並べておけば、そこそこ売れる。
看板揚げとけば、そこそこ売れる時代だった・・・当時は。
が、こんな田舎では勉強出来るわけがない。
メーカーが新商品を売り込みに来ても、その商品の大まかな説明しか出来ない。
取り敢えず、ちょくちょく福岡市まで酒の専門書を買いに行って勉強した。
ビールから始め、日本酒・焼酎・ウイスキー・ブランデー・カクテル・・・。
当然、頭で覚えるだけでは身に付かないので、週末は<夜の福岡>まで足を運んだ。
幸いにして大学当時の〇〇〇が福岡市近郊に住んでいたので、その夜はお世話になった(^^;
(飲まなきゃ、わからん!)笑
まだ<ワイン>の話が出て来ませんね~~~?
そうなんです、ワインの勉強は最後に後回し!
だって、やたら長~い横文字。
覚えれそうにない!
後回し・後回し!・・・(^^;
次回、いよいよ本題の<ワイン>・・・へ。